都会で奇跡のやまびこ?

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『母になる』最終回感想~中島裕翔くんお疲れ様でした!~

こんばんぬ。休みは早い ベリカです。

なんで休みの日ってこうあっという間に終わるんだろうね。仕事の時なんて時間全然経たないのに、休みの日はあっという間なんだもんなあ。

出来ればあと50年くらい休みたい。それただのニート

 

 

さて、『母になる』が最終回を迎えたわけで、裕翔くん始め皆様お疲れ様でした!

……ただ正直、話の内容に関してはモヤモヤが残りまくっているというのが本音。

これはずっと思っていたことなのだけど、このドラマって描きたい内容があって、それに合わせて登場人物を動かしているのだと思う。だから登場人物が駒なんだよね。演技の良し悪しとは関係なく。

そしてもう一つ思ったのが、脚本家が思う重要事項と私が思う重要事項が一切被っていなかったので、ここに時間かけるならこっちに触れてくれよと思ったこと多数。

そんなこんなで、ドラマ自体の感想を書こうとすると色々と文句が出てしまうので(実際どう書こうか頭の中で考えたら、最終回にこれかー……、となった)、今回もまた前回に引き続き、裕翔くん演じる木野愁平が出ている部分のみに触れたいと思います。

 

あ、でもひとつだけ!麻子にカウンセリング受けさせるならその前に広に受けさせろよ!と思った。今の広ではなく結衣と再会した当初。だって突然新しいお母さんと名乗る知らないおばさんが来た上に、自分は3歳の時に誘拐されて、そして育ててくれたママは実の親ではなかった、とか言われたら私ならパニック起こすよ。と思ったのだけどでもよくよく考えたら、広っていわゆる世間一般の(この言い方をしてしまうけど)普通の子供と接する機会って2年前からだと思うんだよね。施設に入って以降。それまでは小学校にも行っていなかっただろうし、おそらく施設に入って戸籍を取って小学校に入学する運びとなったと思うのね。その辺りのこと一切描かれていないけど!と考えると、施設の子は各自何らかの事情を抱えた子供ばかりだし、小学校のクラスメートはいわゆる普通の家庭の子が多いだろうけれど、広にとっては施設の子達の方が一緒に暮らしているわけだから馴染み深いだろうし、そこまで【普通】の子と自分を比較することもなかったのかもしれないなとは思った。

でもそうであるならそこもちゃんと描かなきゃいけないんじゃないの、とは思った。正直言うと、このドラマって役者の演技に助けられている部分がかなり多いと感じている。裕翔くん演じる愁平にしても、脚本を読んでいないから分からないけれど、おそらく脚本に書かれている以上のことを演じていると私は思っているから。

(そして正直なことを言えばおそらく広に対してもそこまで考えていないんじゃないのかなあとは思った。このドラマはとにかく大人が都合のいいように描かれているし、麻子との写真を机にしまっていた件に関しても全く触れられないままに終わっているし)。

 

ひとつだけと言いながらごめんなさいもう一つ。このドラマにおける、生みの親>育ての親、の構図がどうしても私は受け入れられなかった。麻子に関しては犯罪だからまた別なのだけど、全体通して自分が産んだ子だから、知の繋がった母親だから、というのが根底にあって、そうじゃない家庭もいっぱいあるだろうにとは思った。離婚して再婚したとか養子縁組とか。そこがなかったのも意図的なんだろうけどね。

 

 

という話をぐだぐだしていたらそれだけで10000文字とか軽く超えそうな勢いなので、さっさと愁平のシーンに行くよ!

 

麻子からの手紙を読む愁平。一切台詞はなかったけれど、表情から伝わってくるものがあって、ああー……、となった。愁平って優しい人というか、皆に対して情があるんだよね。おそらく児童福祉士という仕事として考えた場合、それは必ずしもいいことばかりではないのだろうけれど(あまりにも情をかけすぎるのは身が持たないという意味で)、でもそれでこそ愁平なんだよなあ、と思う。だからこそ子供たちだけでなく親にもあれだけ信頼されているのだろうし。

そして愁平ほんと幕の内弁当好きだよね(笑)。

あと、もしかしたらこのシーンが最後の撮影だったのかなとか。愁平ひとりのシーンでクランクアップだったそうなので。

 

また柏崎家の家族会議に呼ばれる愁平。半袖ー!

そして皆から少し離れて座る愁平な。よく分からないまま呼ばれているし、マラソン大会の応援に行かないでとか言われても、という感じだろうし(そもそも平日の昼間なんて愁平も普通に仕事だろうし)、そして速攻で解散になって、思わず腕時計を見る愁平がすっごいツボだったよ。そりゃいきなり呼ばれて即解散とかなったら、それだけー!ってなるよね。

観ていた私も、それだけかよ!と一瞬なったのだけど、でも夕飯ごちそうしていて安心したよ。さすがに仕事終わりに呼び付けて数分で終わってじゃあさようならとか言われたら、いや待て待てってなるし。

そして結衣から、麻子にマラソン大会のお知らせを送ったことを知らされて声を上げる愁平な。普段は優しいしどちらかといえば大人しい性格なのだと思うのだけど、でもカンちゃん母に対しての時のように、言う時はびしっと言うんだよなー。職業柄毅然とした態度を取らないといけない時も多いだろうからそうなったというところもあるのだろうけれど、愁平自身がちゃんとしっかりした芯を持っているからこそでもあるのだろうなと思う。子供を幸せにするというきちんとした目的があって、その目的のためなら例え自分が不利益を被っても好感度を下げても構わないと思っているのだろうな。だから結衣にもきちんと思うことが言えるし、それは何より広のためなのだと思う。広にとって結衣と陽一と3人で暮らすのが一番幸せだと考えているからこそなんだろうな。

正直なことを言えば、脚本に関してはぶれがあると感じているのだけど、でも裕翔くんが演じる愁平は最初から最後まで一貫していたなと思う。ところどころ、これはどうなの?と思うところがあったのだけど脚本がそうだからなんだろうなと思うし(だって台詞をそこまで変えられないと思うんだよね裕翔くんが)、与えられた脚本の中で首尾一貫させていたなとは感じる。

「3歳までにたっぷりと愛情を受けて育った子供は大丈夫という考えなんです」の時の愁平の表情!すっごい優しい笑顔で、ここ好きー!となった。愁平の優しさが溢れていたところだったと思う。映ったの一瞬だったんだけど、ここほんと好き!

 

麻子が首になったのは、いつか結衣が麻子を訪ねて行ってもいない、つまり、もう二度と麻子には会えないということだろうと思うし、例え結衣が麻子を許しても麻子は自分を許すことはない、ということなのだとも思うのだけど(結衣に自分が首になったことを言わないということはそういうことだと思う)、でもそれならそれで最後にちらっとでも違うところで働く麻子の姿を映してくれても良かったのになあ、とは思う。正直、このドラマ麻子に厳し過ぎない?、とは思った。それだけのことをしたのだと言われればそれまでだけど。

 

カンちゃんのお墓参りに行く愁平。命日、とナウ先輩は言っていたけれど、おそらく月命日には行っているのだろうな。お墓参りのところでは台詞はなかったけれど、やっぱり表情で伝わってくるものがあって。きっと以前はもっと辛そうな顔でカンちゃんのお墓と対峙していたんじゃないのかなと思う。助けられなくてごめん、という気持ちで。上牧母に会うことがなかったら110円も使うことは出来なかっただろうなと思うと、児童福祉士をやっていたからこそ愁平もまた前に進むことが出来たのだなと思えて嬉しい。

愁平が110円を取り出して、広とナウ先輩が10円ずつ渡すシーンがほんと好き。130円という値段に月日の流れを感じさせるし、別に20円くらい愁平も出せるのだけど、あえてそこで広とナウ先輩が出す、っていうのがね、愁平に対するお礼に背中を押すという感じで好きだなーと思った。

そしてお金を入れてもまだ迷う愁平に文字通り手を押して前に進ませる2人な。また飲んでいるのがつぶつぶオレンジという、愁平が広と施設に戻るくだりで広が愁平に買わせている間に姿を消した、っていうあの曰くつきの飲み物という辺りがね!

そして、「復讐」と言われて焦るものの、「誰よりも幸せになるのが復讐」と聞いて安堵する愁平の顔がまた素晴らしいなと。何気に表情豊かだよね愁平って。

 

 

児童福祉士木野愁平という役は本当に難役だったと思うし、おそらくだけど裕翔くんも相当悩んで考えて演じたんじゃないのかなと思う。でも本当に素晴らしかったし、何の違和感もなく木野愁平だったし、きっと今回の愁平という役は次に繋がるだろうなと思う。

また次の演技仕事待ってるよー裕翔くん!お疲れ様でした!

 

 

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