都会で奇跡のやまびこ?

Hey! Say! JUMPの話がしたいために作ったブログ

『ウチの夫は仕事ができない』第三話感想

こんばんぬ。『ヒルナンデス!』に! ベリカです。

今度の火曜ヒルナンに薮くんがゲストで出るってよー!いやっほーい!ヒルナンは木曜日に錦戸くんがゲストで出ていたから、ウチの夫関連ではもう出ないかなと思っていたので嬉しさ倍増。ヒルナンは毎週観ているけども今週も楽しみだーわーい!

それにしても、メンバーの誰かがレギュラーで出ているというのは何度も言っているけれど本当に大きいことなんだよなと思う。錦戸くんと薮くんがそれぞれ出られたのも横山くんと八乙女くん有岡くんが木曜と火曜に出ているからだし、『メレンゲの気持ち』に薮くんが出たのも伊野尾くんがレギュラーだからということだろうし。

トーク番組や情報番組に誰か1人レギュラーがいるというのは他のメンバーの番宣をする時に大きく働くんだよね。しみじみとありがたいなーと思う。

 

 

『ウチの夫は仕事ができない』第三話感想。

黒川先輩が女性(しかも美人で色気たっぷり)と知って、いつものごとくの沙也加妄想。それにしても、毎週沙也加が色々な妄想をしてくれるから、司(というか錦戸くん)の色々な衣装であるとか色々な面が見られるんだよなあと思う。司は優しすぎて頼りない雰囲気があるけれど、そうではなくて単純にカッコいい姿が見られるというのはファンは嬉しいだろうなあと思った。今回は変身シーンもあったし(笑)。

 

にしても沙也加は妊娠初期なのにアルバイトとか行っても大丈夫なの?しかも普通先に店に電話して面接の時間決めてから行くもんだろうと思うのだけど、そういう辺りも沙也加の世間知らずっぷり(良くも悪くもね。こういう性格だからこそ司と上手くいっているという部分もあるし)を示しているなーと思った。

あと普通なら黒川先輩に対して一方的に嫉妬するだろうに、自分が元彼と会ったと司に言ったら司もまた自分と同じように嫉妬に苦しむと考えて言わない、という辺りがいい子だし、こういうところが司と波長が合うんだろうなと思う。

 

ショッピングモールのイベント企画を出すことになって、最初にゆるキャラを出す辺りが司だよね。ゆるキャラのデザインはどうするのかとか誰に頼むのかとか恒常的に置くのかとかそういうことを全く考えていない辺りが。しかも今ゆるキャラって全国各地にいるからもう飽和状態だし、ゆるさを狙って出すのって本当に大変なのに、その辺がまるっと抜けている辺りがほんと司だよなと思うのだけど、そういう人だからこそ世界的デザイナーのレイジカキタニに仕事を頼もうという考えになるのだろうなとも思う。

ドラマを観ていて感じるのが、各自の行動が首尾一貫しているんだよね。矛盾があまり感じられないというか、こういう考えの人だからこういう発想になるしこういう行動になる、っていうのが分かりやすく示されているなと。

 

そして沙也加や姉に色々企画を出してもらってアドバイスも貰った上で、最終的に選ばれたのが司の企画というのがいいなあ。前回のお弁当もそうなのだけど、司だけだったら出なかった企画だろうけどちゃんと司の考えたことが通って評価されるというのがいいなと思うし、やっぱり司って仕事が出来ないわけではないんだよなとも思う。

ただ司は仕事が出来ないわけではない、んだけど、考え方が浅かったりするところがあるなとは思う。ゆるキャラ出したら盛り上がる、で考えることを止めていたりとか、納期2週間しかありません、で終わっていたりとか。そこでもっと、それでどうするか、ということを考えられたらきっと違うんだろうなと今回観て思ったり。なので黒川先輩がちゃんと言ってくれて、それそれ!となった。

 

レイジの家で仕事をお願いするくだり。田所が司の買って来たおみやげを取って渡したりとか、司が調べたこと(母親が蒲ヶ谷出身とか)を田所が言ったりという辺り、まー田所嫌な奴だったよね!(笑)。なんだけど、これ第一話からずっとそう描かれていることだと思うのだけど、このドラマにおいて、司が正義で田所が悪という描かれ方はしていないんだよね。あくまで司が主人公だから田所が嫌な奴に映るけれど、でも田所には田所の考え方があって、その考え方に沿ってやっているわけで、職場において重宝されるのは田所の方だと思う。なので視点を変えれば田所が出来る社員で司は文字通り仕事が出来ない社員、になるし、それを第一話からきちんとそう描いているのがこのドラマの心地良いところなんだろうなと思う。

田所にしても、司の手柄を横取りしたいというよりは、単純に司が信用出来ないから全部自分でやろうと思ってレイジに対して前に出たのだと思う。小林さんに任せると変なことを言われて纏まる商談も纏まらなくなるから、という考え。そもそも司に横取りするほどの手柄を持っていないという認識だと思うし、自分さえ良ければいいというよりは、とにかく仕事を成功させたいという気持ちが強いんだろうなと。

という感じを薮くんの演技に見た。田所って嫌な奴ではあるのだけど芯が通った嫌な奴というか、繰り返しになるけれど自分さえ良ければいいのではないんだよなと。大きな目標(企画を成功させたい)があって、そのためには手段を選ばない、という感じ。

 

二度目の打ち合わせでレイジに納期が3週間しかないというくだり。ここの錦戸くんの演技がすごい好きだなーと思ったのが、「(デザインを)舐めてもらっちゃ困るね」と言われて、じっとレイジを見るところの表情。目を逸らさずじっと見て、小さく「はい」と言うだけなのだけど、司がデザインを舐めているわけではないということがそのシーンから伝わってくるんだよなあ。おそらく、デザインなんてすぐ出来るでしょとかそういう舐めた仕事依頼を何度もされているであろうからこそ、司が全くそうは思っていないということがレイジにも伝わったであろうし、それがその後にも繋がっているんだよなと思う。

 

そして今回って、司と田所のどちらが間違っていたかといえば、どちらも間違っていた、んだよね。納期2週間で止まっていた司も、嘘をついて逃げられない状況にして仕事を頼もうとした田所も。納期が2週間のままだったら時間的に間に合わなかっただろうし、逃げられない状況にしていたら今回は引き受けてもらえたかもしれないけれど、次回からは絶対ないわけだし。しかもそういう話って広まるのが早いから(特に今はネットであっという間に広まるから)、あの会社は嘘をついて仕事を発注して来た、という噂が広まれば今後のイベント事業にも影響が出たと思うし、そしてそういうのって客側にもなんとなく伝わるんだよね。

 

これは完全な余談になるけれど、テレビの取材において取材される側がかかった経費を払ってくれるところは少ないし貸した資料が戻ってくることも少ないのだけれど、唯一ちゃんとしていたのが『天才!志村どうぶつ園』だった、というのを以前ツイッターで読んだ。かかった経費も全部お支払いしますと最初に言って来た上、丁寧なお礼状も送ってきたとか。それを読んで、ああ確かになーとなった。あの番組は家にいる時しか見てはいないのだけど、作りが丁寧だなというのは見ていて感じるところがあって、単純にほら動物可愛いでしょだけではなくて、きちんと動物のことを考えている番組だなと思っていた。やっぱりそういう姿勢って作ったものに出るから、いい加減な気持ちで作ればいい加減なものしか出来ないし、それは明確ではなくてもなんとなくでも受け手には感じられるところだと思っている。

 

で、田所のやり方は短期的には正しいし評価されるのだろうけれど、次第にそれではやっていけなくなるだろうなと思った。信頼が得られないということは長くやればやるほど悪評が広まるということでもあるし、長くやればやるほどそこそこの仕事しか出来なくなっていったと思う。

そして田所って嫌味を言う奴という描かれ方はしていたけれど、決して仕事もせずに嫌味を言っているわけではなく、仕事をきちんとしているからこその嫌味なんだよね。出来る人間だからこそ不満が出るっていう。

 

今回、司が「たころくん」と言ったことに対して田所がすっごい嬉しそうにしていて、そこ!?、とは思ったのだけど、同時に、そういうことが大事なんだよなーとも思った。

司って、前回沙也加に「今日あったことを話して」と言われて、ずーーーーっと話していつまでも会社にすら着かないということがあったけれど、それって言い換えればひとつひとつのことを同じように大事にする、ということなのだろうなとも思う(だから優先順位を間違うというのもあるのだけど)。どれも等しく大事だから、日常の小さなことも軽視しないっていうね。

沙也加との夕飯の後、「ごちそうさま。美味しかった」と言う司を見た時も思ったのだけど、新婚とはいえ結婚してそれなりに月日は経っているだろうし付き合っている間も手料理を食べさせてもらったことも何度もあるだろうに、沙也加が食事を作ることに対して当たり前と思わず感想を述べ感謝を述べることが出来る司って何気にすごいなと思うし、他のことに対してもそうなんだよね。人によっては、たころだろうがたころだろうがどっちでもいいじゃん、となるところを、きちんと「たところ」と言ったりとか。これ特にオタクはすごくよく分かるところだと思うのだけど、他の人にとってはガラクタみたいなものでも自分にとってはめっっっっちゃくちゃ大事だったりするじゃない。数年前の雑誌とか興味がない人にとっては古紙回収の対象だけど、宝物だったりするじゃない。そういう、人にとってはどうでもいいことが自分にとってはすっさまじく大事だったりする事や物ってそれぞれあるわけなのだけど、逆に自分にとってどうでもいいけど人にとってはすっごい大事な事や物に対して、私は全く価値を見いだせないけれどこの人にとっては大事なものだから、と思って尊重出来るか、となった時に、それは何気に難しいことなんだよなとも思う。別に悪気が無くても気付かずぞんざいな扱いをしてしまうことだってあるわけだし。

でも司という人は、何に対しても誰に対しても(自分にとって価値のあるなしに関係なく)等しく大事に出来る人なんだろうなと今回思ったし、だからこそ女であるだけで不当な扱いを受けている黒川先輩であるとか、たどころに間違われる田所であるとか、自分が大事にしているところを他人に理解され辛いところを持った人は、司に対して好意的になったり評価を改めたりするのかなと思ったりもした。

 

 

これを読んでいるエイターの方がおられるのか分からないけれど、そういう方々にとっては今更!?、と思われることを書くと、錦戸くんほんと演技上手いなーと思う。ずーっと小林司なんだよね、錦戸亮ではなく。ちょっとした表情や言い方で伝わってくるものもあるし、あーそりゃ強めの俳優(by知念ちゃん)だわ、と改めて思った。

でもでも、薮くんも決して負けてないなと。錦戸くんが上手いだけに薮くんが下手だと一気に現実に引き戻されるところではあるんだけど、薮くんも田所として、決してただの嫌な奴ではないところを出せているなと思う。田所って、仕事が出来る上での嫌な奴、だから、これが仕事が出来ない雰囲気だと一気に崩れるし司との対比も出来なくなるところなんだけど、ちゃんと対比出来ているなと思うし。

 

個人的には今期一番楽しみなドラマだったりする。早く土曜日にならないかなー!